パンを包む「PP袋」の違いを知っていますか?
一般的に「PP袋」と呼ばれるパン袋には、大きく分けてOPPとIPPの2種類があります。 パンの包装工場では、リテイルベーカリーの更なる発展のために、この2つの違いを正しく理解し、商品に最適な袋を選んでいただくことが重要だと考えています。
OPP材質について
【特徴】
- 高透明・パリパリ質感:抜群の透明度でパンを美しく、高級に見せます。
- 安定した品質:製法上、厚みや透明度のバラつきが少なく安定しています。
- 匂いが少ない:フィルム自体の匂いが少なく、繊細なパンに最適。
- 注意点:引っぱると裂けやすく、冷凍には不向きです。
コンビニパン、お花屋さん、ギフト用パックなど
IPP材質について
【特徴】
- しっとり・柔らか質感:OPPに次ぐ透明度があり、しなやかで扱いやすい。
- 優れた強度:伸びる材質のため、食パンを入れても角で裂けにくく丈夫。
- コストメリット:製袋効率が良いため、OPPよりも割安な傾向にあります。
- 注意点:製造上、厚みにわずかなムラが出やすく、冷凍は不向きです。
パン屋さんの食パン袋、クリーニングの袋など
🔍 どちらを選ぶべき?(弊社調べの傾向)
「価格」と「作業性」重視なら
IPP袋食パンや定番商品に(利用率 約6割)
「透明度」と「高級感」重視なら
OPP袋菓子パンやギフト商品に(利用率 約4割)
商品が一番きれいに見えるのはOPPですが、食パンなどの角があるものは裂けにくいIPPが便利です。
パンの種類や売価に合わせて、最適な使い分けをお楽しみください。