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鮮度保持剤

鮮度保持剤にもいろいろあるので注意が必要です

おおまかに、ご説明します。鮮度保持剤には脱酸素剤と乾燥剤とアルコールの三種があります。(他にもありますが)ご存じでないお客様がいらっしゃいましたらご一読いただきまして参考にしていただけますと幸いです。脱酸素剤と乾燥剤のみ記載させていただきます。

脱酸素剤とシリカゲル(乾燥剤)は全く違います。

例えばですがフィナンシェにシリカゲルを入れましても全く鮮度保持効果はありません。

脱酸素剤利用における鮮度保持の考え方

包装した商品のなかにある酸素をすべて吸収し、無酸素状態にすることにより酸化を防ぎ菌の繁殖を抑えます。脱酸素剤を用いて鮮度を保持する際は、脱酸素剤専用の袋が必要になります。(ガスバリア性のある袋ともいいます)また脱酸素剤対応の熱シール機も必要になります。通常のシール幅の狭い熱シール機をご利用になられますと事故の原因になります。

乾燥剤利用における鮮度保持の考え方

包装した商品のなかにある水分を極力吸収し乾燥状態にすることにより菌の繁殖を抑える効果があります。乾燥した焼き菓子、ラスク、クッキーなどのよく利用されます。パッケージは厚み40ミクロン以上のOPPフィルムなどにいれることを推奨しています。専用の熱シール機まで必要ありませんが、何らかの熱シールをしていただくことを推奨します。

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