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店舗名プリントは必要??ブランドについて考える

ご覧いただきましてありがとうございます。

お店のブランドとはどのようなことでしょうか。

レジ袋プリントは何故みなさん、されることが多いのでしょうか。

※レジ袋についてプリントがなされ始めたのは40年以上前のことになります。どうしてプリントされ始めたのか、今となっては分かりにくくなってしまいました。 なんとなく、プリントされるのが当たり前になってきた、、そのような背景があるかと思います。

リテイルベーカリーに必要なパンの包装工場が考えるブランドとは

 

ブランド=【安心感+信頼】

例えば、マクドナルドが好きな人は、赤い看板に黄色のMが見えることによって、あっマクドナルドだ!行こう!ってなると思うのです。吉野家の牛丼のオレンジ看板を見て安心して、牛丼を食べられる+失敗しないという安心があると思います。

それはそこに行けば、思い描いた味が食べられるという安心感ではないでしょうか。

また全国どこの場所にあっても、安心して入ることが出来るのではないでしょうか。

「これは安心感+信頼で成り立っている」

自分のお店の名前をプリントする、看板を出すことで、責任をもった品質、証明、商品をお渡しするということによりなると思っています。製品ラベルがすべての商品に貼られていれば信頼があるかと思います。全くの無地で全てお持ち帰りいただくということは、現状のルールとしては品質証明がなされていない状態だと思います。(実際はレジ袋にプリントされていても品質証明にはなりませんが、)

スーパー内の食品は全て製造者、販売者などの刻印が必須です。

 

購入者と食べる人が違う可能性=パン屋さんの特徴

お母さんがパンを買ってきて翌朝、子供たちが食べたりします。
※この点においてはマクドナルドとも、吉野家さんとも違います。

R2年7月1日よりレジ袋有料化が始まりました。

こちらでレジ袋について名前がなくなりはじめました。これによって、購入した方は、どこのパン屋さんかわかりますが、家族の人はどこのパンか疑問に思うことになるでしょう。家族内でコミュニケーションがしっかりとれており、どこのパン屋さんか、しっかり説明されていれば、別でしょう。しかしながら、実際は、朝食の慌ただしい時間帯にどこまで家族でお話ができるでしょうか。

結果、どこのパン屋さんのパンか分からなく、食べている可能性があります。

お店がわかれば、安心感+信頼があります。パン職人(お店)の思いも伝えやすい。

パンを楽しんで食べていただくことが、ただの食べ物になってしまう可能性があるかもしれない。パン屋さんの記憶が失われないように、〇〇ベーカリーさんのパンなんだ!って思って食べるのと食べないのではもしかしたら味が違うかもしれません。口に入れる食べ物ですから、やはり購入した先は見えているほうが安心だと思います。

 

安心感+信頼=記憶

パン屋さんが一生懸命作ったパンを楽しんでいただく。その為に必要であれば、ブランド名を施した包装でお渡ししてあげる。食べる方への安心+信頼への配慮についてもご検討されてはいかがでしょうか。